キーウに空襲警報も…緊迫感なく休日楽しむ姿“戦争疲れ”の声
ロシアのウクライナ侵攻から24日で5か月をむかえました。戦闘が長期化する中、首都キーウでは人々の間に「戦争疲れ」も広がり始めています。
キーウ市内では、24日3度の空襲警報が出されました。
ただ市内に緊迫感はなく、警報が解除された午後には、人々は中心部の大通りに繰り出し、休日を楽しんでいました。
侵攻が長期化する中、市民からは、戦争への疲れを訴える声が多く聞かれました。
「私は前線にいませんがつらい気持ちです。疲れました」
「以前は毎日ニュースを見ていましたが、ストレスになるので今は見ません」
ウクライナ軍は、アメリカなどから供与された武器などを使い東部で抵抗を続けている他ロシアの制圧下におかれた南部・ヘルソンの奪還にむけ攻勢を強めています。