バスケットボールやラグビーのW杯で、スポーツ界が盛り上がった2023年。しかし、調べてみると、まだまだ、他にもW杯を開催したスポーツが、ありました。しかもその中には、日本が世界一となった新感覚のスポーツも！一体、どんなスポーツなのか？後藤楽々キャスターが取材しました。

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まずは、群馬県のゴルフ場に来た後藤キャスター。

後藤 楽々キャスター
「あれ！？サッカーボール！？でもゴルフのルールにそったえり付きのシャツ」

ゴルフ場でサッカーボールを蹴る、驚きのスポーツ、その名もフットゴルフ！発祥はサッカー大国のオランダ。40以上の国と地域で親しまれており、日本には約10年前に入ってきました。ルールは、ゴルフと同じように、18ホールを回りながら、いかにサッカーボールを、少ない打数でカップに入れられるかを競います。実はこのフットゴルフ、2023年6月に開催されたW杯で、日本代表の女子が団体戦で優勝！しかも、選手のうち2人は、競技歴わずか2年足らずで、世界一になったと言います。

フットゴルフ日本代表・鈴木秀成選手
「誰でも日本代表になれるチャンスがある」

後藤楽々キャスター
「じゃあ私も日本代表になれるかもしれない！？それは夢ありますね！」

早速、実際にボールを蹴ってみると…

後藤楽々キャスター
「あ～！アウトしちゃうアウトしちゃう！微妙」

フットゴルフの面白さは、ゴルフ場の傾斜を攻略し、蹴る強さをコントロールすることです。後藤キャスターも練習を重ね、日本代表の鈴木選手とコースを回ることに。ちなみに鈴木選手は、日本の大会でも優勝している超実力者です。対戦コースは、4打以下を目指すPAR4、先攻は鈴木選手から。

後藤楽々キャスター
「おお～すご～い！」

一気にカップの近くまで寄せる、ナイスショット！しかし、少し風に流されてしまいました。続いて、後藤キャスターの第一打。

後藤楽々キャスター
「あぁ～！やめて～！」

左に引っ掛けてしまいました。その後、蹴っても蹴っても、カップが遠く…。結局、鈴木選手は貫禄の3打でカップイン、バーディー！一方、後藤キャスターは、7打もかかり、トリプルボギーという結果に。

後藤楽々キャスター
「私もちょっと日本代表目指して頑張りたいと思います！」

フットゴルフ日本代表・鈴木秀成選手
「お待ちしています」

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続いては、去年、日本に入ったばかりのスポーツ。その名も“ユーフォー”。練習が行われているという、小学校に行ってみると…。

後藤楽々キャスター
「輪っかを投げ合っていますなにこれ！？」

リングを未確認飛行物体、いわゆるUFOに見立て、さらに、あなたとつなぐという意味を込めて“YOU.FO”というそうです。こちらも発祥はオランダ。ラクロスとアルティメットを混ぜたようなスポーツです。現在、25以上の国と地域で楽しまれています。

教えてくれる眞柴啓輔さんは、2023年6月に開かれたW杯で、世界一になった方！早速、レッスン開始！まずは、基本の投げ方から。重心を動かさず、力まないで右腕を前に押し出すのが、ポイントなんだそうです。実際に投げてみると…。

全員
「おお～！」

後藤キャスター、早くもコツを掴みました！

慣れてきたところで、3対3のゲームを開始！今回の制限時間は3分。得点エリアで、リングをキャッチすれば1点獲得です。

チーム楽々対チームYOU.FO始まります。序盤は中々、点が入りませんでしたが、チーム楽々、一瞬の隙を突かれて、先制点を取られてしまいました。その後、ゲームは膠着したまま、残り30秒、この土壇場で…。

後藤 楽々キャスター
「お願いっ！」

味方からパスを得点エリアで受け、同点に追いつけました。結局試合は引き分けでのまま終了。

後藤楽々キャスター
「頑張って練習すれば、本当に世界一になれますよ！ねぇ！」

YOU.FO日本代表・眞柴啓輔さん
「なれます」

手軽に遊べて、とても魅力的な新感覚のスポーツ。皆さんも楽しんでみては、いかがですか？