食品の素材の良さを生かすために丸ごと使って提供する飲食店がいま人気のようです。アイスクリームやピーナツバターの専門店を取材しました。

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米澤かおりキャスターが訪れたのは東京・目黒区に今年1月にオープンしたアイスクリーム店「ハーブアイススタンドerb（アーブ）」です。

米澤かおりキャスター
「どんなこだわりが？」

ハーブアイススタンドerb代表・石川唯さん
「心と体に優しいごほうびをというコンセプトで、フレッシュなハーブを使ったオリジナルアイスクリームを提供しています」

一番人気はフレッシュなミントを使った、チョコミント。着色料などを一切使わないというミントそのものの味わいが楽しめるアイスクリームがウリだといいます。

試食した米澤キャスターは…

米澤かおりキャスター
「清涼感マックス！ミントがガツンときます。そして大きめに砕かれたチョコチップがいいアクセント。私普段、チョコミントはあまり選ばないんですけど、毎日でも食べたいかも！チョコミン党に入っちゃうかも。初めての感覚だぁ～」

味の決め手は、見た目でわかるミントの葉！

葉を粉砕してアイスに加えているそうです。そのため、爽やかな香りと清涼感をより味わえます。そんなアイスクリーム専門店を立ち上げたメンバーには、意外な人物がいました。

レディースクリニックなみなみ・叶谷愛弓院長
「産婦人科を開業している叶谷と申します」

実は同じビルに叶谷さんが院長を務める産婦人科のクリニックがあります。患者さんの不安な気持ちが少しでも和らぐ場所があればと心も体も落ち着くようにアイスのお店をオープンしたそうです。

レディースクリニックなみなみ・叶谷愛弓院長
「患者さんたちがホッとするご褒美として食べられるアイスがあれば」

米澤キャスター
「診察とか検査の、ちょっと我慢しなきゃいけない診察が終わった後のまさにごほうび」

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続いて米澤キャスターが訪れたのは、東京・麻布十番にある「生搾りナッツバター専門店KINOMINO」。ピーナツに含まれる油分でペースト状になった搾りたてのピーナツバターなどが販売されています。

KINOMINO店長・岩切かや乃さん
「無糖・無添加で、お客様の注文を受けてから生搾りしています」

店ではピーナツだけでなく、アーモンドやピスタチオ、くるみの4種類を生搾りしているそうです。商品には砂糖などの調味料が一切入っていないので、自分なりのアレンジを楽しめるということです。