【大注目】水も肥料やらない!? 甘くて美味しい野菜ができる"耕さない農業"とは『every.特集』
愛知県豊橋市のスーパーの駐車場で、週に一度開かれる有機野菜の朝市。いつも多くのお客さんで賑わっている。しかし 会場の片隅にはなぜか、買い物をせずに“誰か”を待っているような人たちが…。
聞いてみると、“まつざわさん”なる人物を待っているよう。しばらくすると、皆さんが待ちに待った“まつざわさん”が登場。自ら育てた野菜や卵などを会場に並べ始めると…商品の“争奪戦”が始まった! その魅力を聞くと。
お客さん
「松澤さんの野菜は、やっぱりすごく甘いんですよ。」
お客さん
「何を食べても甘くて。子供が喜んで食べます」
松澤政満さん76歳。とても“ユニークな方法”で野菜を作っている農家さんだ。
朝市の会場から、車でおよそ30分。松澤さんが営む福津農園があるのは山の中腹だ。4ヘクタールの広大な農園で、野菜や果物など200品種以上の作物を育てている。この日は、大根の種まきをするとのことでついて行くと、なんと松澤さん、ボーボーの草むらに種を直接まき始めた! そこは… まさに草だらけ。土が見えない草むらに種をまいている。
スタッフ
「畑には見えないけど… ココは畑ですか?」
松澤さん
「畑です。いきついたのは、耕さない農業。」
松澤さんは収穫までの間、肥料や農薬はもちろん、水さえも一切与えないと言う。異例づくしの“耕さない農業”。はたしてその仕組みとは?
※詳しくは動画をご覧ください。(2024年2月19日放送「news every.」より)