一円玉を投げ先祖の霊を供養する美波町の伝統行事「投げ銭供養」はじまる 【徳島】
一円玉を投げて先祖の霊を供養する伝統行事「投げ銭供養」は、室町時代に徳島県美波町の薬王寺で始まったとされます。
毎年、美波町内の真言宗の11のお寺が持ち回りで行っていて、2024年は東由岐の長円寺で、11月22日から始まりました。
僧侶が本堂中央の高座に座り、集まった檀家らと戦没者の霊を慰めたあと、33回忌となる故人から順に過去帳を読み上げていきました。
檀家らは家族や親族の名を確認すると、大量の1円玉を高座の周りのさい銭箱に勢いよく投げ入れ、手を合わせていました。
1円玉が高座の板に当たる音が大きいほど先祖の供養になると言われており、集まった人たちはバケツいっぱいの1円玉を力いっぱい投げつけていました。
投げ銭供養は、11月24日までです。
毎年、美波町内の真言宗の11のお寺が持ち回りで行っていて、2024年は東由岐の長円寺で、11月22日から始まりました。
僧侶が本堂中央の高座に座り、集まった檀家らと戦没者の霊を慰めたあと、33回忌となる故人から順に過去帳を読み上げていきました。
檀家らは家族や親族の名を確認すると、大量の1円玉を高座の周りのさい銭箱に勢いよく投げ入れ、手を合わせていました。
1円玉が高座の板に当たる音が大きいほど先祖の供養になると言われており、集まった人たちはバケツいっぱいの1円玉を力いっぱい投げつけていました。
投げ銭供養は、11月24日までです。
最終更新日:2024年11月22日 13:01