長崎県にある動植物園「長崎バイオパーク」が、Twitterに投稿した動画が反響を呼んでいます。ネズミの仲間であるチンチラが餌を食べている様子を捉えたものですが、実は「無銭飲食」でした。

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「長崎バイオパーク」で撮影された映像に映っていたのは、ネズミの仲間であるチンチラがモグモグと葉っぱを食べている様子です。夢中で食べているその場所には「エサやり体験 300円」の文字がありました。実は、チンチラが葉っぱを食べていたのは、お客さん用にエサを販売する小動物のエサやりコーナーだったのです。

エサを食べていたのは、園に暮らすメスのチンチラの「いずみちゃん」です。動植物園はこの動画に「お金払いました、、、？？」とコメントをつけてTwitterに投稿しました。すると反響があり、「あれ無銭飲食かな」、「ワタシのツケにしておいて下さい」などのコメントが寄せられました。

エサを置く台の高さは50センチ～60センチほどで、動物に食べられないようにしていたといいます。

長崎バイオパーク飼育員　山本燿一朗さん
「チンチラが結構運動能力が高くて、高く飛び跳ねたりジャンプできるのと、周りに足場みたいなのがあってそれをうまく使って上ったのかも」

「いずみちゃん」は、その身体能力を生かし、エサ台に飛び乗った可能性があるということです。