人気出張シェフ およねさんが教える「時短でおいしい」を叶える作り置きテクニック第3弾
3時間で12品を“作り置き” するテクニックを持つ「およねさん」こと米川春香さんは、多くのプロ料理人が登録する出張シェフサービスの中でリピート率ナンバーワン!第3弾となる今回、およねさんが訪ねたのは都内在住の多田さん一家。多田さんの悩みに応えながら、野菜や魚を使った「時短でおいしい」作り置きレシピを教えてもらいました!
1.じゃがいものポタージュ/「家族全員パサパサした食感が苦手」に
・時短ポイント:「みじん切りカッター」を使ってみじん切りにすることで、煮込む時間を短縮しつつ野菜のダシを出やすくする。
・作り置きポイント:具材としてベーコンとしめじを選択。うま味成分の多い具材を入れると味に深みが増し、パスタなどのソースとしても使いやすくなる。
2.メカジキのピカタ/「魚料理のバリエーションが少ない」に
・時短ポイント:衣をつける工程をポリ袋だけで完結できて、洗い物も減らせる。
・作り置きポイント:ポリ袋に粉チーズを入れることで魚の生臭さがやわらぎ、コクも出て時間がたってもおいしく食べられる。
3.豚肉とブロッコリーのからあげ/「揚げ物が好きだけどカロリーが気になる夫」に
・作り置きポイント:小麦粉とかたくり粉を使い分ける。豚肉に味をつける時は「小麦粉」。小麦粉に含まれるたんぱく質のグルテンの粘りで味が絡みやすくなり、肉が剥がれるのを防げる。豚肉を巻いた後は「かたくり粉」。巻いた後にまぶすと、表面がコーティングされ中に水分が閉じ込められて時間がたってもベチャッとなりにくい。
※詳しくは動画をご覧ください。(2022年5月20日放送「news every.」より)