台風5号が通過した秋田県内 お盆の帰省客にも影響
県内を通過した台風5号は、13日午前3時に熱帯低気圧に変わりました。
欠航が相次いだ秋田空港では、お盆の帰省客に影響が出ています。
県内では、13日もところどころに活発な雨雲がかかっています。
12日、県内を通過した台風5号は、午前3時に熱帯低気圧に変わりましたが、県内には暖かく湿った空気が引き続き流れ込んでいて、大気の状態が不安定となっています。
台風の影響で、12日、18便が欠航した秋田空港では、13日朝も影響が続いています。
秋田空港を出発する羽田便と大阪便の合わせて2便が欠航となりました。
お盆の帰省客や旅行客は、予定の変更を余儀なくされていました。
大阪に帰る客
「飛行機がキャンセルになって、本当は日帰りの予定だったんですけども、一泊しまして、でゆっくりきょう帰ろうかなと」
東京に帰る客
「本当は昨日帰る予定だったんだけども、一日のびて、はい」
母親
「おかげでいっぱい遊べたよね」
子ども
「たくさん遊べました、一日遅れたから」
県内はこのあともところによって雨脚が強まる見込みです。
14日にかけて大雨による土砂災害や低い土地の浸水に十分注意が必要です。