若者の出会いの機会を増やそうと、横手市は、マッチングアプリの利用料の半額を助成する新たな取り組みを開始しました。

また、交際中のカップルのデート費用も補助します。

横手市は、若者の出会いの機会を増やそうと、今月から、市が対象とする5つのマッチングアプリの利用料の半額を、3万円を上限に助成します。

また、交際中のカップルも応援します。

デートの際の交通費やテーマパークの利用料などを最大5万円補助する「若者交際応援事業」も始めました。

対象は、高校生を除く18歳から39歳までの独身の男女です。

マッチングアプリの助成は横手市に住む人に、交際応援事業は、カップルの一方が市内に住んでいることが条件です。

横手市は、事業を通して、若い世代の結婚を後押ししながら、人口減少対策につなげたい考えです。

横手市　髙橋大 市長
「少子化が顕著、また、高齢化が顕著な先頭を行っているのが秋田県であり、多分に漏れずこの横手市もそうであるので、政策として市の本気度を示すっていうことが必要だなと、メッセージを市民のみなさんに伝えていくことが大事だなというのは強く思っています」

予算の上限は2つの事業合わせて1600万円で、今月1日から受け付けを開始しています。