県内でも揺れを観測する地震が相次ぎました。12日夜遅くの岩手県沿岸南部を震源とする地震では、大仙市で震度2を観測し、13日朝の宮城県沖が震源の地震では県の南部を中心に震度1を観測しています。

気象庁によりますと、12日午後11時37分ごろ、岩手県沿岸南部を震源とする地震がありました。地震の規模を表すマグニチュードは4.8と推定されていて、岩手県沿岸の大船渡市、釜石市、宮古市など広い範囲で最大震度3の揺れを観測しました。

県内では大仙市で震度2を観測し、横手市、湯沢市、仙北市、美郷町、羽後町、それに秋田市と由利本荘市で震度1を観測しています。

また、13日午前6時4分ごろには宮城県沖を震源とする地震がありました。地震の規模を表すマグニチュードは5.0と推定されていて、仙台市や大船渡市で最大震度3を観測しています。

県内では大仙市、横手市、湯沢市、仙北市、由利本荘市、それに東成瀬村で震度1を観測しました。いずれの地震も津波はありませんでした。