降雪に備えて…千秋公園で恒例の冬支度"雪つり" 冬の便りも間もなくか
秋田市の千秋公園でこの時季恒例の冬支度=雪つりが行われています。県内は来週前半に雪が降る所がある見込みで、秋田市にもまもなく初雪の便りが届きそうです。
秋田市の千秋公園は紅葉が見頃を迎えています。
太田英梨花アナウンサー
「けさは霧がかかった時間もありましたが、この時間は青空が広がって日差しがたっぷり届いています。そんな中、こちらの敷地内では、冬に向けて、きのうから雪つりの作業が行わています」
雪の重さから木の枝を守るために行う雪つり。
千秋公園では、雪が本格的に降る前のこの時季に毎年作業を行っています。
13日は、秋田市から委託された造園会社の作業員5人が、ツツジの木の雪つり作業を行っていました。
13日朝の最低気温は、大館市が1.4度、秋田市が5.5度、横手市が4.4度。
平年並みのところが多くなりました。
14日も各地で日が差す見込みですが、朝は放射冷却の影響で、13日よりも冷え込みが強まりそうです。
14日の最低気温は大館市が氷点下1度秋田市が1度横手市が0度の予想です。
秋田市の初雪は平年だと11月15日で、去年は11月24日に観測されました。来週前半は上空に強い寒気が流れ込む影響で県内でも雪が降る所がある見込みです。
まもなく平地にも冬の便りが届きそうです。