「日本版ライドシェア」県内でも導入へ 秋田市では4つのタクシー事業者が実施の意向
一般のドライバーが自家用車を使って有料で客を運ぶ「日本版ライドシェア」が県内でも導入されることになりました。
秋田市ではすでに4つのタクシー事業者が実施する意向を示しています。
タクシー事業者の運行管理のもと、地域や時間帯を限定して一般のドライバーが自家用車を使って有料で客を運ぶ「日本版ライドシェア」。
今年4月に解禁され、東北ではこれまで宮城と青森で運行されていました。
国交省東北運輸局は、県内でも秋田市と大館市で導入すると発表しました。
いずれもタクシーが不足する金曜日と土曜日の午後4時から翌日の午前6時までの運行で、すでに秋田市では4つのタクシー事業者が合わせて7台導入する方向で許可申請を行っています。
認可され、準備が整い次第、運行が始まる見通しです。
また、大館市でもタクシー事業者の意向調査が行われています。
なお、料金は通常のタクシーと同額で、タクシーを予約した際、ライドシェアでも構わないか確認されるということです。