東北6県の夏祭りデザイン 缶ビールが発売 秋田の竿燈は男鹿市出身の大学生が手がける
東北6県を代表する祭りが缶にデザインされたビールが、25日から販売されます。
秋田の竿燈まつりの缶のデザインは、男鹿市出身の大学生が手がけました。
東北6県の夏祭りが缶に描かれたのは、大手飲料メーカー・サントリーの2種類のビールです。
青森のねぶた祭や山形の花笠まつりなど、東北の夏を代表する祭りがデザインされ、秋田からは竿燈まつりが選ばれています。
この取り組みは、サントリーと山形県にある東北芸術工科大学が共同で行っていて、各県出身の学生がそれぞれの祭りのデザインを担当しました。
竿燈まつりを手がけたのは、男鹿市出身の大越瑞生さんです。
大越瑞生さん
「人が支えている竹の重みから技術とか熱意が伝わってくるのかなと感じたので、下から見上げる構図でイラストを描いて、臨場感あふれるイラストにしようと。実際に祭りを楽しんでいるような思いになっていただけたらいいなと思っています」
東北の夏を盛り上げるビールは、25日から、東北エリアのスーパーやコンビニなどで数量限定で販売されます。