元気に「メェー!」放牧場でヒツジのベビーラッシュ 生後1時間の双子の赤ちゃんも 藤里町
藤里町の放牧場で、ヒツジの出産がピークを迎えています。
6日午前中にも、新たな命が誕生しました。
ヒツジの赤ちゃんたちは、みな、すくすくと成長していて、元気な鳴き声が響いています。
白神山地のふもと、藤里町の大野岱放牧場です。
イギリス原産の「サフォーク種」のヒツジが飼育されています。
いまは出産シーズンを迎えていて、連日のように、新たな命が誕生しています。
今年は、先月12日に出産が始まり、6日までに118頭が生まれました。
例年よりペースが早く、出産がなかった日は、たった1日だけだったということです。
母親のおっぱいを必死に飲もうとしている2頭は、まさに生まれたばかり。
撮影の約1時間前、午前11時ごろに生まれた、オスとメスの双子の赤ちゃんです。
大野岱放牧場 髙橋薫さん
「(生まれてくる)ありがたさと、これからまた新しい年度を頑張っていきたいなというところも考えながら、毎日過ごしているような感じです」
大野岱放牧場でのヒツジの出産は、来月いっぱい続く見込みです。