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防災の日を前に地震による土砂崩れ想定の訓練 消防・警察・自衛隊の合同指揮本部も設置

2024年8月30日 11:53
防災の日を前に地震による土砂崩れ想定の訓練 消防・警察・自衛隊の合同指揮本部も設置

9月1日の「防災の日」を前に、秋田市は、県警察本部や自衛隊などと合同で、災害が発生した際に連携して対応する訓練を行っています。

訓練は、地震が原因で土砂崩れが複数の場所で発生したという想定です。

今回は、災害が発生した際に情報をいかに早く集め、共有するかがテーマです。

そこで初めて、消防と県警察本部、自衛隊による合同指揮本部を設置して、訓練が行われました。

より早い人命救助につなげる狙いです。

秋田市 防災安全対策課 澤田石真 課長
「情報が早めに伝わることが一番大事なことなんだと思いますので、関係機関との連絡を密に、いつでも何が起こっても対応すると」

秋田市は、水害や市街地での救助など様々な災害を想定した訓練を、今後も関係機関と合同で実施していくことにしています。

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