秋田県内 新型コロナ・インフルの患者数ともに減少傾向続く 新型コロナの集団発生は増加 引き続き感染対策を
県内の新型コロナウイルスの感染者とインフルエンザの患者数は、いずれも減少傾向が続いています。
一方で、最新の調査では、新型コロナの集団発生が増えていて、引き続き、場面に応じた感染対策が必要です。
県のまとめによりますと、今月2日までの1週間に、県が定点とする52の医療機関で確認された新型コロナの感染者数は、前の週から48人少ない、172人でした。
4週続けての減少です。
一方で、10人以上の感染が確認される集団発生は、11の高齢者施設と医療機関から報告されました。
また、インフルエンザの患者は、前の週から3人少ない、75人でした。
こちらは、7週連続の減少で、流行を示す注意報や警報が出されている地域はありません。
県は、インフルエンザについて、去年は3月に入ってから、それまでと別の型のウイルスで感染が拡大したことや、最新の調査で、新型コロナの集団発生が増えたことから、引き続き、場面に応じた感染対策を呼びかけています。
最終更新日:2025年3月6日 19:42