カツカレーを5つの指標で“数値化”大学教授がデータ分析 “カツカレー愛”が高じて…
カツカレーをこよなく愛する大学教授が、カツカレーを量や辛さ・カツの大きさなど、5つの指標で数値化しました。
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揚げたてのカツをご飯の上にのせ、カレーを盛り付ける。これぞ満腹! ボリューム満点の“カツカレー”です。
その、できたてのカツカレーを口いっぱいに頬張るのは、無類のカツカレー好きで、2年前からおよそ100軒の店のカツカレーを食べ歩き、研究を続けている男性です。
「やさしい味なんですよね」
深まる“カツカレー”愛。
男性の本職は、北海道北見市の大学で情報工学などを研究する教授なのです。その分析力でカツカレーを量や辛さ・カツの大きさなど、5つの指標で数値化しました。
好きが高じてカツカレーを数値化した理由は…
北見工業大学 升井洋志教授
「自分好みのカツカレーはどこかなっていって。カレーはタマネギも使っていますし、北見の食材も使っていますので」
実は、大学のある北見市はカレーにかかせないタマネギの産地です。その地元の名産をアピールする狙いもあるといいます。
カツカレーを提供している店に“カツカレーの数値化”について聞いてみると…
カフェ&レストラン ロボ 水野清美店長
「数字にされるとうれしいですね。自分がおいしいというのは正しかったのかなと思ったら」
データ分析にはまだサンプル数が足りないため、教授は今後も“カツカレー”を食べ続けるということです。