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【密着】手帳売り場で聞いた“私がこの手帳を選ぶ理由” それぞれの2024『every.特集』

2023年12月16日 17:00
【密着】手帳売り場で聞いた“私がこの手帳を選ぶ理由” それぞれの2024『every.特集』

師走の街でお客さんが増える売り場があるという。向かったのは明治37年から銀座に店を構える文房具専門店。「手帳売り場」にはこの時期、来年の手帳を買い求める人でにぎわう。このお店はおよそ3100種類の手帳をそろえてお客さんのニーズに応えている。

手帳には人それぞれ好みや使い方があり、さらには人間模様まで垣間見えてくるから面白い。

愛知県から来た、歯科医院を経営している女性は「年女だから縁起がいいのを」と、ある手帳を選んでいた。

特徴は縁起のいい日が一目でわかる“早見表”。その中に「一粒万倍日」という日があった。“新しいことを始めるのに良い日”だが、今年、彼女には、その日に初めて体験した意外なことがあった。

こだわりの手帳を探している人とも出会った。3年前まで総合商社で働いていた女性は、世界地図が付いた手帳を探していた。そのワケとは?

「使いこなせるかわからないけど」と「ジブン手帳」を開く女性も。「ジブン手帳」とは、最近の売れ筋であるライフログの機能が付いたもの。それはいかなるものなのか?

コンピューターソフトの開発をしているという男性は、職業柄、仕事はPCでスケジュールを管理していると言うが、プライベートは紙の手帳だという。「重さがあることですよね、肌触りと。僕にとってはとても大事です」と紙の良さを語ってくれた。その手帳には、ある意外なものの成長記録が記されていた。

義理の息子とお店に来た年配の女性もいた。御年87。「ボケないように記録。忘れたらいけないでしょ」と手帳を書く大切さを教えてくれた。なんと55年間、毎日手帳を書き続けているという。

その手帳に記された今年一番の思い出は「日本一周の島巡り」。息子さんと行った船旅なのだが、最後の目的地で記された一言に、家族との思い出が見えてきた。

年末迫る師走の手帳売り場で聞いた、あなたはなぜココに?

※詳しくは動画をご覧ください。(2023年12月13日放送「news every.」より)

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