マダイの稚魚約3万5000匹放流 6年後には体長40センチ重さ2キロほどに 三重・尾鷲市
14日放流されたのは、体長6センチほどのマダイの稚魚です。放流は、沿岸漁業の資源を増やすために東紀州の5市町の漁協関係者らが主体となって毎年行っています。
三重県尾鷲栽培漁業センターのいけすから船に積み込んで尾鷲湾の放流ポイントまで1時間ほどかけて移動し、マダイの稚魚約3万5000匹が放流されました。
マダイの稚魚は、6年後には体長40センチ重さ2キロほどに育つということです。
漁業関係者によりますと、尾鷲市の尾鷲湾や、賀田湾に放流されたマダイの稚魚はこれまでに約200万匹にのぼるということです。