高架下にテントを張る!? 初心者でも安心&お手軽に “手ぶらでキャンプ”最新事情
線路の高架下を利用したキャンプの練習ができる施設など、初心者でも安心して楽しめる“手ぶらキャンプ”の最前線を取材しました。
キャンプ初心者の後藤楽々キャスターが訪れたのは東京・秋葉原駅から歩いておよそ5分のキャンプ施設『キャンプ練習場 campass』。
後藤楽々キャスター
「高架下ですよ。キャンプ練習場ですって」
ここは、山手線などが走る線路の高架下を活用して去年誕生したキャンプの練習場。
後藤楽々キャスター
「キャンプ練習場という響きが斬新」
ジェイアール東日本 都市開発 北田 綾さん
「私自身子供が3人いて、子供を連れて行こうと思ったら(テントを)ちゃんと立てられるかなとか外で寝られるかなとか、どこかで練習する場所があったら、もう少し安心してキャンプに踏み出せると思った」
「必要な知識や道具がわからず一歩踏み出せない…」という初心者のために、こちらではテントや調理グッズなどをレンタルでき、設営から撤収までスタッフがサポートするプランを用意。日中だけのデイキャンプは一人5500円でプランによっては宿泊もできます。
さっそく後藤キャスターもテントを固定するペグ打ちから挑戦することに。
後藤楽々キャスター
「ほら!ほら!いいですね、ストレス発散になります」
スタッフ
「ひとつ打ったら対角線上に(打つ)」
対角線にペグを打っていくのがテントをシワなく張るコツなのだそう。日頃のストレスをぶつけるかのように、一心不乱にペグを打ち込みます。スタッフにサポートしてもらいながらたった10分でテントが完成しました。大人一人が余裕でくつろげるテント。高架下なので、雨が降っても安心して過ごせます。
後藤楽々キャスター
「ロケってことを忘れちゃう」
プランにはキッチン道具もついています。利用者は食材や調味料などを持参するだけ。ほぼ手ぶらでキャンプが体験できるというのも初心者にとってうれしいポイント。外の風を感じながら味わう焼きたてのお肉は格別です。
後藤楽々キャスター
「ここまでいろんなものをそろえてレベルの高いキャンプを楽しむって難しいと思うんですよ。秋葉原の駅チカでキャンプ気分を味わえるのアリ!ただ!たき火がやってみたいんですよ。なので本場のキャンプ場にレッツゴー!」
といことで、次にやってきたのは栃木県鹿沼市に今年4月にオープンしたアウトドアブランドが手掛けるキャンプ場です。キャンプ初心者でも安心して過ごせるよう施設には、そば店やなんと温泉まであります。
千葉県から訪れたという女性2人組はこの日がキャンプデビューだそうでキャンプ道具一式が借りられる『手ぶらCAMPプラン』を利用していました。
客
「自分で全部そろえるとなると荷物の多さや組み立ても不安。お金もかかる。初めてやるきっかけとしてはすごくいい」
後藤キャスターも『手ぶらCAMPプラン』で念願のたき火を体験。
後藤楽々キャスター
「落ち着く。火を見ると」
そしてやりたかった“たき火で焼き芋作り”にトライ。3種類を食べ比べてみます。待つことおよそ30分。なると金時、紅あずま、シルクスイートを順番に食べ比べました。
後藤楽々キャスター
「(シルクスイートを食べて)おいしい!あま~い!このねっとりとした食感が好きなんですよね。秋だね~」
秋のレジャーにもってこい!初心者でも手軽に存分に楽しめるキャンプ、ぜひ試してみてはいかがでしょうか。
(10月31日『Oha!4 NEWS LIVE』より)