櫛田神社ですす払い 新地下鉄駅の完成で初詣の人出は増える見込み 福岡
博多の総鎮守・櫛田神社では、新年を迎えるためのすす払いが行われました。
■中村安里アナウンサー
「凍りつくような寒さの中、櫛田神社ではすす払いの神事が行われています。」
福岡市博多区の櫛田神社では、清らかな気持ちで新年を迎えようと毎年、冬至にすす払いの神事が行われています。
狩衣を着た神職と巫女あわせて12人が、長さおよそ5メートルの竹を使って、本殿や楼門にたまったちりやほこりを丁寧にはらい清めました。
■博多総鎮守 櫛田神社 権禰宜(ごんねぎ)高山定史さん
「世の中のすべてのスピードが速いので、神社でご参拝される方には心穏やかになれる場所であり続けたいと思っています。」
例年、櫛田神社には三が日におよそ15万人の参拝客が訪れますが、ことし3月にできた櫛田神社前駅の影響で、さらに増えると見込んでいます。