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【世界自閉症啓発デー】発達障害の人はどんなふうに感じている?「知ってもらうことで誰もが住みやすい社会に」福岡

2025年4月2日 8:51
【世界自閉症啓発デー】発達障害の人はどんなふうに感じている?「知ってもらうことで誰もが住みやすい社会に」福岡

国連が定める「世界自閉症啓発デー」に合わせ、福岡市では自閉症などの発達障害について関心を持ってもらおうというイベントが開かれています。

福岡市では毎年、4月2日の「世界自閉症啓発デー」に合わせ、自閉症などの発達障害に対する理解を呼びかけています。

JR博多駅前にはシンボルカラーの青色で彩られたブースが設置され、発達障害がある人の生活を支援するグッズや、啓発ポスターなどが展示されました。

■吉村史織アナウンサー
「こちらのコーナーでは、発達障害の人が普段どのように感じているかを知ることができます。」

発達障害がある人は視野が狭くなることがあるため、特性を理解した上で全体像がわかるように声をかけるなど配慮してほしいと担当者は話します。

■福岡市立発達障がい者支援センター・大宅 妙 所長
「知っていただくことで一人一人に合わせたサポートや配慮につながり、誰もが住みやすい社会につながっていくと感じています。」

2日夜からは、福岡タワーや博多ポートタワーが自閉症のシンボルカラーのブルーにライトアップされます。福岡タワーは2日夜のみのライトアップで、博多ポートタワーは8日まで毎日午後7時からライトアップされます。

最終更新日:2025年4月2日 8:52
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