福岡市の水族館、マリンワールド海の中道が4月、開館35周年を迎えます。これを記念した新しいエリアが19日オープンしました。

観客の拍手に包まれる中、登場したのは、ゴマフアザラシのシシオくんです。

マリンワールド海の中道は4月に開館35周年を迎えます。

屋外施設、かいじゅうアイランドに19日、新しく誕生したアイランドステージには仕切りがなく、パフォーマンスを目の前で楽しむことができます。

■中村安里アナウンサー
「かわいいペンギンたちがいます。水槽の中には砂浜もあって、本物の海のようです。ペンギンたちも気持ちよさそうに泳いでいます。」

ペンギンビーチはケープペンギンが生息する南アフリカのボルダーズビーチを、水槽や砂地で再現しています。

■訪れた人
「入った瞬間から息子が指をさして喜んでいました。網がないのでガラス越しで見られてうれしかったです。」

■マリンワールド海の中道・中村雅之館長
「より近い距離で、動物たちの細かな動きとか息づかい、匂いまで感じていただけるようなエリア。たくさんのお客様にアシカ・アザラシ・ペンギンたちのかわいらしい姿を間近でご覧いただきたい。」

マリンワールド海の中道は、およそ2億円をかけた今回のリニューアルで年間来館者数100万人を目指しています。