【春の気配】寒さが苦手なカピバラの赤ちゃん 温かいお風呂を用意すると…
福岡県久山町の動物園で、寒さが苦手な動物たちのために、温かいお風呂が用意されました。ただ、この日の福岡県内は、3月中旬並みの最高気温となったところもあり、春の気配が少し感じられました。
カピバラは体を覆う毛に保温力がなく寒さが苦手なため、冬は「朝風呂」が日課だということです。
しかし、起きたばかりの「あゆちゃん」はお風呂には入らず、ひなたぼっこをして体を温めていました。
■飼育員・松本紗葵さん
「晴れていたり気温がいつもより高いと、お風呂より日光浴が優先です。先週ぐらいの寒さだったら風呂に入ると思うんですけれど、急にポカっと暖かくなったので太陽がいいみたいですね。」
カピバラが入らなかったお風呂は、リクガメたちが独占して気持ちよさそうに温まっていました。
※FBS福岡放送めんたいワイド2025年1月20日午後5時すぎ放送