新春の書き初め大会 小学1年~70歳の1100人が一斉に お手本なしで日頃の練習の成果を披露 福岡
福岡市で13日、新春の書き初め大会が開かれました。子どもたちなど1000人以上が日頃の練習の成果を披露しました。
■山本竜誠記者
「会場には墨の香りと、参加者の緊張感が漂っています。皆さん、手本なしで筆を走らせています。」
福岡市の福岡国際センターで開かれた書き初め大会には、海外からのオンラインを含め、小学1年から70歳までのおよそ1100人が参加しました。
参加者は、年代ごとに決められた課題をお手本なしで20分間で書き上げ、日頃の練習の成果を披露しました。
■参加した小学生
「緊張したけど、いつもよりきれいに書けたと思います。ここを一回止まってから、はらうことができました。80点くらいです。」
「私は“投球”の“投”の“又”のところが、すっと抜けて気持ちいいので好きです。」
主催者は「日本の文化を学んでいることに誇りをもって、今後も書道を続けてほしい」と話していました。