北九州・小倉名物の焼きうどん店が創業の地で店を“復活” 1年前の北九州市・鳥町食堂街火災で被災 「ここにもどってこられたのは特別、以前のようににぎわいを取り戻せるような場所になったら」と店主
1年前、福岡・北九州市の飲食店街を襲った大規模な火災で被災した小倉名物の焼きうどん店が11日、創業の地で店を“復活”させました。
“復活”の営業を開始したのは小倉名物・焼きうどんの発祥の店として知られる「だるま堂」です。
去年1月、北九州市の鳥町食道街を襲った大規模火災で被災し、店舗が使えなくなりましたが、11日、創業の地でキッチンカーによる営業を再開しました。訪れた客はさっそくなじみの味を買い求めていました。
福岡市から訪れた人は「去年この時期に来たんですけど、火事が起こったばっかりでお店が閉まっていたのできょう買えてよかった」と顔をほころばせました。
だるま堂店主の竹中康二さんは「火災から一年でここに戻ってこられたのは特別な思いがある」「以前のようににぎわいを取り戻せるような場所になったらいい」と話しました。
キッチンカーの「だるま堂」は1月いっぱいは金曜と土日祝日、テイクアウトのみで販売します。
最終更新日:2025年1月11日 18:22