ノートパソコンを“学割”で不正購入か 転売した会社の代表逮捕
アップルのノートパソコンを学割価格で不正に購入したとして、中国人グループが逮捕された事件で、新たに転売していた会社の代表が逮捕されました。
警視庁によりますと、電化製品の輸出入を行う「帝進」の代表取締役で、中国籍の趙志成容疑者は去年、東京・渋谷や銀座のアップルストアで、ノートパソコンあわせて18台を転売目的であることを隠して、学割制度を使って不正に購入した疑いがもたれています。
趙容疑者はSNSで集めた中国人留学生らに「帝進」の法人名義のクレジットカードを渡し、購入を指示したうえで、その後転売していたとみられます。
事件を巡っては、店で不正にパソコンを購入したとして、中国籍の趙麗容疑者らがすでに逮捕されていて、警視庁は組織的な犯行とみて詳しく調べています。
最終更新日:2025年2月19日 14:33