客として訪れたカフェの事務所に入り、女性店員の個人情報を記憶したうえで、女性の自宅に侵入して、下着などを盗もうとしたとして会社員の男が逮捕されました。

警視庁によりますと、宮原亮太容疑者は去年の大みそか、東京・新宿区のカフェで働く女性の自宅に侵入し、下着などを盗もうとした疑いがもたれています。

宮原容疑者は、客として訪れたカフェで事務所の暗証番号を盗み見て入り、女性の個人情報や鍵の番号などを記憶したうえで、合鍵を作って侵入したとみられます。

調べに対し、「盗み目的でなく、どんな下着を身につけているか知りたかった」などと容疑を一部否認しているということです。

宮原容疑者の自宅からはほかにも合鍵が4本見つかっていることから、警視庁は別の女性の住宅にも侵入したとみて調べています。