ウソの健康保険証データを管理会社に…不動産仲介業の男ら逮捕
マンションを不正に借りるため、実際には勤めていない会社のウソの健康保険証のデータをマンションの管理会社に送ったとして、不動産仲介業の男らが逮捕されました。
警視庁によりますと、不動産仲介業の田沢健太容疑者は去年、いわゆる「アリバイ会社」を提供する荒田直人容疑者らと共謀し、顧客の女性が賃貸借契約を結べるよう、女性が実際には勤務していない会社のウソの健康保険証のデータをマンションの管理会社に送信した疑いがもたれています。
田沢容疑者はこれまでに、荒田容疑者に偽のデータを500件ほど依頼したとみられ、調べに対し「アリバイ会社を用意し、審査を通すことでアピールできると思った」と容疑を認めているということです。
最終更新日:2025年2月18日 12:09