【あすから3連休】博多祇園山笠はクライマックスの「追い山笠」 キャンプ場・プールは天気にやきもき 屋内の施設では「ヤバイ生き物」との触れあいも 福岡
13日から3連休という方も多いなか、福岡県内各地で夏本番に向けた準備が進んでいます。ただ、大雨となる恐れもあることから、天気にやきもきする人たちもいます。
博多祇園山笠は13日、集団山笠見せ(しゅうだんやまみせ)が行われ、連休最終日、15日の追い山笠でクライマックスを迎えます。
夏本番に向けて福岡県直方市の竜王峡(りゅうおうきょう)キャンプ村では、12日が今シーズンのオープン日でした。キャンプ村の中に滝があり、暑い夏には避暑地としてピッタリです。
地元の子どもたちがヤマメおよそ1000匹を放流しました。3連休、天気がよければ大勢の客が訪れる見込みだということですが、心配なのは雨です。
■竜王峡運営協議会・上川光明 会長
「早く梅雨が明けて夏が来ることを期待しています。」
久留米市の市民プールでは、13日のプール開きを前に最終準備が進められていました。
■阿部まみフィールドキャスター
「こちらのプールでは、あすのオープンにあわせて従業員が排水口の点検をしたり、掃除をしたりしています。」
3連休初日の13日は、およそ3000人の来場者を見込んでいますが、やはり気になるのは天気です。前日の取材中も、厚い雲に覆われたり晴れたりを繰り返す、安定しない空模様でした。
■くるめ市民流水プール・久保恵介さん
「それほど雨が大したことなくて、例年通りお客様がお見えになって、子どもの笑顔がたくさん見られるのがやりがいのある仕事なので、そういう気持ちでいっぱい。」
一方で、天候を気にしなくていいのが室内でのイベントです。
13日から久留米市で開かれる「めざせ!!『ヤバイ生き物』博士!!」は、は虫類や両生類、毒を持つ生き物など30種類以上を集めた展示会で、12日に内覧会が行われました。
週に2回ほど、人数限定で生き物と直接触れあって写真を撮ることもできます。
ボールパイソンというアフリカに生息するヘビです。
■阿部フィールドキャスター
「こんな感じで写真を撮ることできます。目が合っています。」
夏本番を控えた3連休。天気を確認しながらのお出かけとなりそうです。