僧侶が練り供養 三好市池田町の箸蔵寺で秋の大祭【徳島】
三好市池田町の箸蔵寺で11月12日、秋の大祭が行われ、僧侶が列を成して境内を歩く練り供養などが営まれました。
箸蔵寺では、春と秋の年2回、参拝者の五穀豊穣や家内安全などを祈願する大祭が行われています。
12人の僧侶が一列になり、護摩殿から本殿へと歩く練り供養で祭りは始まります。
本殿では、全部で600巻ある大般若経の経本を扇のように広げて読経する「転読」が行われ、参拝客らは、大般若経が響き渡る本殿で手を合わせていました。
(参拝者)
「厳かな雰囲気でリアルな感じがして、見させていただいて感謝しています」
「長男が病気なので良くなるよう にと思って来ました」
法要の後には福持ち投げが行われ、福を求める参拝者らで賑わいました。