新しい徳島名物になるかも...『みてコレ』徳島市にオープンした和菓子店の「かりまん」【徳島】
日替わりメニューでお送りしています「フォーカスアラカルト」。
9月17日は、野口七海アナウンサーが、あした、周りの人に「見てコレ!」と話したくなる旬の話題をお届けする「みてコレ」です。
今回は、新しい徳島名物になるかもしれない和菓子を紹介します。
やってきたのは9月6日にオープンしたばかりの和菓子店、その名も「菓子工房かりまん」です。
「全種類(買った)」
「120個(買った)」
訪れた人がいくつも買い求めるのが、この店の名物「かりんと饅頭」です。
外はカリカリで中はしっとり食感のこしあんが特徴のシンプルな「かりんと饅頭」、鳴門金時餡が入った「鳴門金時のかりんと饅頭」や、香ばしいきなこをまぶしたもの、抹茶チョコレートでコーティングされたものもあります。
さらに、取材に訪れた12日から登場した新メニュー「アーモンドショコラ」まで、バラエティー豊かな5種類の「かりんと饅頭」が並びます。
どこか見覚えのある「かりんと饅頭」の袋、実はこの「菓子工房かりまん」を手掛けているのは、徳島県小松島市坂野町の人気和洋菓子店「サントノーレ川下」のオーナー川下智也さんです。
この「かりんと饅頭」は、川下さんが大阪の和菓子店での修業ののち、試行錯誤を重ねて開発したもので、今や「サントノーレ川下」の看板メニューでもあります。
「かりまん」とは「かりんとう饅頭」の略、川下さんによると、お客さんが注文のときに「『かりまん』ちょうだい」と言い始めたのがきっかけになり、それが川下さんたちやお客さんにも広まったそうです。
朝から厨房では、新作の「かりまん」の準備で大忙しです。
店内は開店と同時にお客さんでいっぱいに。
出来立ての「かりまん」を、すぐに店頭に並べます。
開店してからも「かりまん」を作り続けます。
多い日は4000個ぐらいになるそうです。
川下さん自身はあまりあんこが好きではなかったそうですが、若い子からおじいちゃんおばあちゃんまで食べられるようなお饅頭を作りたいという思いから生まれた「かりまん」をきっかけに、川下さんは若い世代に和菓子の良さを伝えたいと考えました。
昔の職人の固定概念をとっぱらって、みんなでどうしようかと言って、こんなんいいんじゃないというのを一つ一つ実践してきたそうです。
この日は、開店から3時間余りで完売してしまいました。
(菓子工房かりまん 川下智也オーナー)
「和菓子とかお菓子っていうよりも、『かりまん』っていうのがひとつの徳島の文化になったら面白いかなと。和菓子がある中で、『かりまん』っていう分類ができたら面白いかなと。『かりまん』を文化にするっていうか」
9月17日は、野口七海アナウンサーが、あした、周りの人に「見てコレ!」と話したくなる旬の話題をお届けする「みてコレ」です。
今回は、新しい徳島名物になるかもしれない和菓子を紹介します。
やってきたのは9月6日にオープンしたばかりの和菓子店、その名も「菓子工房かりまん」です。
「全種類(買った)」
「120個(買った)」
訪れた人がいくつも買い求めるのが、この店の名物「かりんと饅頭」です。
外はカリカリで中はしっとり食感のこしあんが特徴のシンプルな「かりんと饅頭」、鳴門金時餡が入った「鳴門金時のかりんと饅頭」や、香ばしいきなこをまぶしたもの、抹茶チョコレートでコーティングされたものもあります。
さらに、取材に訪れた12日から登場した新メニュー「アーモンドショコラ」まで、バラエティー豊かな5種類の「かりんと饅頭」が並びます。
どこか見覚えのある「かりんと饅頭」の袋、実はこの「菓子工房かりまん」を手掛けているのは、徳島県小松島市坂野町の人気和洋菓子店「サントノーレ川下」のオーナー川下智也さんです。
この「かりんと饅頭」は、川下さんが大阪の和菓子店での修業ののち、試行錯誤を重ねて開発したもので、今や「サントノーレ川下」の看板メニューでもあります。
「かりまん」とは「かりんとう饅頭」の略、川下さんによると、お客さんが注文のときに「『かりまん』ちょうだい」と言い始めたのがきっかけになり、それが川下さんたちやお客さんにも広まったそうです。
朝から厨房では、新作の「かりまん」の準備で大忙しです。
店内は開店と同時にお客さんでいっぱいに。
出来立ての「かりまん」を、すぐに店頭に並べます。
開店してからも「かりまん」を作り続けます。
多い日は4000個ぐらいになるそうです。
川下さん自身はあまりあんこが好きではなかったそうですが、若い子からおじいちゃんおばあちゃんまで食べられるようなお饅頭を作りたいという思いから生まれた「かりまん」をきっかけに、川下さんは若い世代に和菓子の良さを伝えたいと考えました。
昔の職人の固定概念をとっぱらって、みんなでどうしようかと言って、こんなんいいんじゃないというのを一つ一つ実践してきたそうです。
この日は、開店から3時間余りで完売してしまいました。
(菓子工房かりまん 川下智也オーナー)
「和菓子とかお菓子っていうよりも、『かりまん』っていうのがひとつの徳島の文化になったら面白いかなと。和菓子がある中で、『かりまん』っていう分類ができたら面白いかなと。『かりまん』を文化にするっていうか」