×

美波町の大浜海岸でウミガメの上陸は6回・産卵は4回 8月21日に約3か月間の保護監視活動期間終了【徳島】

2024年8月22日 18:23
美波町の大浜海岸でウミガメの上陸は6回・産卵は4回 8月21日に約3か月間の保護監視活動期間終了【徳島】
ウミガメの産卵地として知られる徳島美波町の大浜海岸では、8月21日に約3か月間にわたるウミガメの保護監視活動期間が終わりました。

日和佐うみがめ博物館「カレッタ」によりますと、2024年の保護監視活動期間中に確認されたウミガメの上陸は6回、産卵は4回で、記録が残る1967年以降で上陸は5番目、産卵は6番目に少なかったということです。

2018年以降は7年連続で上陸・産卵ともに1桁台と、減少傾向が続いています。

カレッタの平手康市館長は、「2年連続ゼロは回避したが、危機的な状況は変わりない」と話していて、今後については「監視の方法などを検討していく必要がある」としています。

美波町内では、大浜海岸のほか、木岐白浜で上陸7回・産卵3回、田井ノ浜で上陸・産卵ともに2回確認されています。
四国放送のニュース
24時間ライブ配信中
日テレNEWS24 24時間ライブ配信中
logo

24時間ライブ配信中