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30センチ超の「尺鮎」も 秋の風物詩「焼きアユ」づくり始まる 関東や関西の料亭で人気

2023年10月13日 18:36
30センチ超の「尺鮎」も 秋の風物詩「焼きアユ」づくり始まる 関東や関西の料亭で人気

熊本県八代市の秋の風物詩「焼きアユ」づくりが、始まりました。。初日の13日は、「尺鮎」と呼ばれる大きなアユも持ち込まれました。

八代市萩原町で毎年、焼きアユを作っているより藤商店。初日の13日は、球磨川で獲れた約60匹、15キロが持ち込まれました。1匹1匹、丁寧にさばかれていくアユ。中には30センチを超える尺鮎も…。

■より藤商店 頼藤浩さん
「こんなに大きいアユは久しぶりに見ました」

頼藤さんによりますと、河川工事に伴う川の濁りなどの影響で、持ち込まれる量は例年より少ないものの、エサとなる苔の生育が良い漁場で獲れたアユは、例年より大きく育っているということです。

焼きアユは、関東や関西などの料亭で、正月のお雑煮や炊き込みご飯のだしとしても人気があるということです。

11月中頃までに6000匹の焼きアユが作られる予定です。

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