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「ゆりかご」に預け入れられた大学生が設立 3回目の「子ども大学くまもと」命の大切さを学ぶ

2025年3月5日 12:20
「ゆりかご」に預け入れられた大学生が設立 3回目の「子ども大学くまもと」命の大切さを学ぶ
こうのとりのゆりかご」、いわゆる赤ちゃんポストに預け入れられたことを公表している大学生の宮津航一さんが親子で学ぶを場を提供する3回目の「子ども大学くまもと」が2日、熊本市の崇城大学で開かれ、参加者たちが命の大切さを学びました。

3回目の「子ども大学くまもと」には約150人が集まりました。

■子ども大学くまもと 宮津航一理事長
「いろいろな家族のかたちがあります。全部間違っていません。みなさん一人ひとりの大切な家族です」

宮津さんは、「こうのとりのゆりかご」開設に携わった田尻由貴子さんとともに命について講演しました。

また、食肉解体業の体験を通して食と命の大切さを伝えている坂本義喜さんも講演しました。
■坂本義喜さん
「この世の中にいろんな仕事があります。仕事をやって、こういう人を楽にさせたい、楽しませたい。そういう思いがあったら、どんな仕事をやっててもね、かっこいいです」

講演の後、参加者は食事をしながら交流しました。
■参加した子ども
「命をいただく大切さを知ることができた」
■参加した子ども
「大切に食べようと思いました」

次の「子ども大学くまもと」は7月に開かれる予定です。

最終更新日:2025年3月5日 12:20
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