地域おこしの「高浜ぶどう」小学生6年生が挿し木体験 芽が出た苗木は卒業式で贈呈
町に残った1本のブドウの木で地域おこしに取り組む天草市天草町の「高浜ぶどう」を増やす取り組みを地元小学生が手伝いました。
手伝ったのは、天草小学校の6年生13人です。天草小学校では、故郷を知ることを目的に体験学習行っていて、高浜ぶどうの収穫などを行い、一年を通して成長を学びます。25日は挿し木を体験しました。「高浜ブドウ会」の宇土寿美会長のから明を聞いた後、用意された60鉢に長さ30センチほどのぶどうの木を刺しこみ、病気にならないよう切り口に木工用接着剤を切り口に塗っていました。
挿し木した苗木は3月頃に芽が出て、卒業式で一人一人にプレゼントされ、残りは販売など広げる活動に使われます。