長洲町の中学校で17日、フットサルの現役選手が生徒と交流し、｢夢をかなえるためには、仲間を大切にすることと考え抜くとが大切」と語りました。

長洲町の長洲中学校で開かれた｢夢の教室｣。プロスポーツ選手などを講師に招き、子どもたちに夢をもつことの大切さを知ってほしいと、町が実施している特別授業です。

この日、登場したのはフットサルのFリーグ･バサジィ大分に所属する仁部屋和弘選手(36)です。けがや年齢から一時は引退も考えたという仁部屋選手。支えてくれた仲間のためにも頑張ろうと決意し、今年、再び日本代表に選ばれた経験を語りました。

■仁部屋和弘選手
「常に、その時どうしたらよいか、自分なりに精一杯頑張る。逃げずに考えることがすごく重要」

現役トッププロの声に耳を傾けた生徒たち。それぞれの夢に向けた計画を記しました。

■生徒
「仲間の力ってすごいと思いました」
■生徒
「私は助産師になりたいので、周りの声を大切にしながら頑張っていきたいなと思います」

｢夢の教室｣は長洲町の小中学校で10月までに6回開かれ、来年以降も継続される予定です。