【日本三大珍味】天草でカラスミ作りが最盛期「少しあぶって熱々ご飯に だし茶漬けもおいしい」
天草市牛深町で、日本三大珍味の一つとされるカラスミ作りが最盛期を迎えています。
加工している会社では、牛深近海で獲れたボラの卵巣約1000本が屋上で天日干しされ、作業員が脂を拭きとったり、形を整えたりしていました。カラスミ作りは冷たく乾いた北風が吹く頃から始まりますが、今年は気温が高く、またボラの水揚げも遅かったことから、例年より1か月ほど遅くなりました。
■井上勇商店 井上卓社長
「少しあぶって熱いご飯にかけて、だしをかけてだし茶漬けにしてもおいしく食べられます」
カラスミは年内約2000本が作られ、主に関東や関西方面に出荷されるということです。