19日の熊本県内は山沿い中心に大雪のおそれ 18日は多くの地点で「冬日」
18日朝の熊本県内は厳しい寒さとなりました。阿蘇市で最低気温が氷点下6.0℃となるなど、県内18観測地点のうち13地点で0℃を下回る「冬日」となりました。19日は山地を中心に大雪となるおそれがあります。
最低気温氷点下6.0℃を観測した阿蘇市。白い息を吐きながら元気に登校する児童たちの姿がありました。
Q朝、起きられた?
■児童
Q.朝起きれた?
「うん」
Q.どうやって起きた?
「ママに起こしてもらった」
■児童4人
「耳がとれそうです」
Q.服は何枚着ている?
「4枚」「5枚」「3枚」
湧水のそばにある植物は、氷に包まれていました。県内の18日朝の最低気温は、高森町で氷点下5.9℃、熊本市でも氷点下1.3℃など、18観測地点のうち13地点で0度を下回る冬日となりました。
熊本市内で小さな男の子を連れた人は…。
■子ども連れの人
「肌着とこの服とベストとタイツはいて…ブランケット」
気象台は18日、熊本市で初霜と初氷を観測したと発表しました。県内では今週いっぱい厳しい寒さが続く見込みです。
気象台によりますと19日は九州の南海上を通過する低気圧の影響で、山沿いを中心に大雪となるおそれがあります。
予想される24時間降雪量(~19日午後6時)
■山地で10センチ ■平地で3センチ
気象台は、路面の凍結や交通障害、農作物の管理などに注意するよう呼びかけています。
また、今週はさらに21日(木)から22日(金)にかけて、この冬一番の強い寒気が流れ込む予想で、山地と平地ともに大雪となるおそれがあります。最新の情報に注意して下さい。