【秋の味覚と花】高級!太秋柿の品評会で1個600グラム超も 阿蘇では秋バラ見頃
秋の話題です。高級品として知られサクっとした食感が人気の太秋柿。品評会が行われ、生産者自慢の逸品が集まりました。
24日に宇城市で行われた太秋柿の品評会。生産者の技術向上と流通振興のため、毎年、JA熊本うきが開いています。
7個をひとセットとして、形や色の美しさ、糖度などを競う「品質部門」には18セットが出品され生産者やJAの職員が審査を行いました。
金賞に選ばれたのは宇城市小川町の泉賢三さんの太秋柿で糖度は17.7度です。
しかも泉さんの太秋柿は最も大きいもので616グラムあり、重さを競う大玉部門でも金賞と見事2冠に輝きました。
■品質部門と大玉部門で金賞・泉賢三さん
「品評会には毎年出してきましたけど初めて金賞とらせてもらいました。みなさんと一緒に頑張ったかいがあった」
太秋柿は11月中旬まで収穫が行われ、約20トンの出荷が見込まれています。
一方、阿蘇市の観光施設で見頃を迎えているのは秋のバラ。阿蘇ミルクファクトリーの温室ではピンクや黄色など色とりどりの約4000株が咲き誇り、訪れた人たちを楽しませています。
■訪れた人
「穏やかな気持ちになりますね、いい匂いがして。優雅な気持ちになりますね」
「毎年いつもこの時期にきていますけど目の保養になる」
阿蘇ミルクファクトリーの秋のバラまつりは11月19日(日)まで開かれています。(入場無料)