安全点検は、菊陽町や熊本県、県警の職員など約20人で行われました。安全点検は、全国で登下校中の児童による事故が相次いだことから2015年に始まりました。7日は菊陽西小学校の校区で、学校や自治体が選定した道幅が狭いなどの問題がある11か所を点検しました。

菊陽町では、TSMC進出に伴い周辺地域での交通量が増加していて、第2工場の建設によるさらなる交通量の増加も懸念されています。
■菊陽町教育委員会 吉永公紀教育審議員
「第2工場ができると、その交通車両などを含めて交通量が変化するかもしれないので、注視しながら子どもたちの安心安全のために取り組みを進めていきたい」

点検は5月17日まで、菊陽町にある8つの小中学校の通学路で行われます。