熊本市の看護専門学校でナイチンゲールの精神を受け継ぐ｢宣誓式｣が行われ、看護の道を目指す学生たちが決意を新たにしました。

熊本市西区の熊本駅前看護リハビリテーション学院に集まったのは、この春入学した看護科の1年生51人です。
近代看護の創始者として知られるフローレンス･ナイチンゲールの看護の精神を｢灯火｣として受け継いだ学生たち。入学から半年間での学びを振り返り、決意を新たにしました。

■誓の言葉 学生代表 脇坂蘭さん
「私たちは、看護を目指す者としての責任と自覚を持ち、看護学生として正しい知識や正確な技術を切磋琢磨しながら習得していきます」

看護学科では、新卒の他に社会人経験者や子育て中の人など様々な学生が看護の道を志しています。

藤岡正導学長は｢病院で患者さんと一番長く接するのは看護師です。患者さんに寄り添う心を養ってください｣と述べ学生たちを激励しました。宣誓式を経て思いを新たにした学生たち。今後病院や施設で本格的な実習を始めます。