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敬老の日に聞く 元気に生きる秘けつとは

2024年9月16日 19:22
敬老の日に聞く 元気に生きる秘けつとは

16日は敬老の日です。富山県内でも精力的に活動するシニア世代がますます増えています。みなさんに元気に生きる秘けつを聞きました。

上野キャスター「富山市のボウリング場です。祝日ということもあり、多くの方がボウリングを楽しんでいます」

16日午前、富山市の立山グランドボウルでは、全40レーンのほとんどが利用者で埋まっていました。

プレーしているのは、健康ボウリングクラブのメンバーたち。50代から80代までの450人がそれぞれチームを作って競い合っています。

平均年齢は70歳。みなさんに元気の秘けつを聞きました。

男性「もう2か月したら83(歳)。健康維持のためにやっとるだけや。少しでも、1週間に1回くらい運動しないとダメだなと思ってやっとる。
男性「喜寿」上野「77歳!お元気ですね」男性「体は動かさないと衰えます。筋肉が特に。筋肉は、私は負荷かけて、いじめてやらないと元に戻って来ないと思ってますんで」上野「汗を流した後、また一杯もおいしいでしょう」男性「酒は飲みます」
女性「ボウリングしてること!楽しい!点数が良かったらもっと楽しい!
女性「ストレッチがいいんです。ストレッチ!体をほぐすんです。(プレー)しやすいように。それが一番、私にとってはいいです。それとみんなと友達になれること」
上野「もともとみなさん知り合いじゃなかったんですね?」女性「全然!ここでお友達になったんです」

中には、夫婦でボウリングを楽しむ姿も。西本さん夫妻です。夫の栄司さんは84歳、妻の直子さんは81歳。

上野「週にどのくらい来ていらっしゃるんですか」栄司さん「5回か6回」上野「ほぼ毎日じゃないですか!」直子さん「時間があったら」

2人が本格的にボウリングを始めたのは4年前。妻の直子さんが、夫の栄司さんをボウリング教室に誘ったことがきっかけでした。

多い時には1日に4ゲームプレーするという2人。共通の趣味を持つことが、健康の秘けつだと言います。

直子さん「ストレスがないことですかね」上野「けんかもしない?」栄司さん「けんかはないね。お互いないね」上野「そうですか、それが長寿の秘けつかもしれないですね」

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