ペット同室避難の重要性アピール 歌手・伍代夏子さん いしかわ動物愛護センター視察
災害が発生した際、ペットと一緒に避難する方法などについて関心を持ってもらおうと、歌手の伍代夏子さんが石川県の動物愛護センターを視察しました。
いしかわ動物愛護センターを訪れた歌手の伍代夏子さん。伍代さんはこれまで全国の被災地を周り、災害時にペットと同じ室内で避難生活を送る同室避難の重要性を訴えてきました。3日は震災を機に家族の元を離れたイヌやネコなどの保護環境を視察し、施設の受け入れ状況などについて職員から話を聞きました。
歌手・伍代夏子さん
「避難しなければならなくなった時に自分たちのイヌ・ネコ、ほかのペットも含めて、連れていけるようなしつけができているだろうか、一緒に避難するためにも最低限のしつけ、今から用意が必要ではないかと思う」
伍代さんは今後もこうした活動を続け、ペットとの災害の備えについて周知していきたいと話していました。