【気象予報士解説】心配される石川県の大雪 今後の見通しは…
森谷 美雲 アナウンサー:
ここからは、気象予報士の小野さんとお伝えします。
小野 和久 気象予報士:
お願いします。大雪が心配される理由は…
小野:
8日から変わっていません。強い寒気とJPCZです。
小野:
10日の予想天気図です。10日も冬型です。最も濃い色の大雪をもたらす寒気は少し、北上する見込みです。
そして、雪雲と風の予想です。9日夜9時にはJPCZの帯が石川県内にかかっています。
最新の予想では雪雲の帯は、9日夜に石川県内を南下する見込みです。
森谷:
風が強いですね。このコンピューターの予想では、雪雲の帯は停滞することなく過ぎていきそうですね。
小野:
今後、状況が変わる可能性もありますのでご注意ください。
小野:
予想される降雪量です。
9日は24時間ではなく、12時間ずつに分けてお伝えします。
これから10日朝6時までの12時間で、多い所で加賀の平地で20センチ、能登の平地で25センチ、10日朝から夕方6時までの12時間で、多い所で加賀・能登共に平地で5センチが予想されています。
森谷:
9日夜から10日朝までのほうが多く降る予想ですね。
小野:
10日朝は、少し時間に余裕をもって行動したほうがいいでしょう