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雨の「啓蟄」 兼六園のウメほころぶ 去年より1か月遅れで咲き始め

2025年3月5日 12:01
雨の「啓蟄」 兼六園のウメほころぶ 去年より1か月遅れで咲き始め
5日は二十四節気の一つ「啓蟄」です。暦の上では冬ごもりをしていた虫たちが動き出す頃ですが、兼六園ではウメがほころび始めています。

大河内 陽太 アナウンサー:
「午前10時過ぎの兼六園です。パラパラと雨はふっていますが、風も少なく、寒さも昨日よりは落ち着きました。そんな中、こちらではウメが咲き始めています」

5日の石川県内は低気圧や気圧の谷の影響で、各地で朝から雨となっています。午前11時の気温は、金沢で7.3度、輪島で7.8度など、多くの地点できのうと比べて2度ほど高くなっています。

そんな中、兼六園ではウメの花が少しずつ咲き始めています。園内のウメは去年は1月下旬ごろに開花が始まりしたが、今年の咲き始めは1カ月ほど遅れていることです。

来園者:
「きのうのほうが寒かったかな。きょうのほうが比較的、手袋もしないで回れてる。すごく気温が不安定で(春まで)あと少しかなって感じ」

気象台によりますと、不安定な天気は7日頃まで続きますが、9日からは最高気温が10度を超え、晴れ間もある見込みです。
最終更新日:2025年3月5日 12:01
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