強風で街灯が根元から 冬型の気圧配置続く石川県内 国道359号富山県境 午後7時から通行止めに
石川県内は冬型の気圧配置となり、30日も大気の非常に不安定な状態が続いています。
午後5時までの最大瞬間風速は、羽咋で23.5メートル、金沢で22.4 メートル、輪島市で18.6メートルなどを観測しました。
この強風の影響で、金沢市の北寺町では根元から折れてしまった街灯が…
橋にもたれかかった状態となり、橋は、一時通行止めとなりました。
また、別の場所では…
「よいしょ、重たい重たい…よいしょ」
各地で雪が降りやすい天気が続いており、金沢市内では前日につづき雪かきをする住民の姿が見られました。
住民は:
「もういいと思ってたのに、金沢は雪降るの当たり前だから、文句言えないんだけどついつい…」
水分を含んだ重たい雪…連日の雪かきにお疲れの様子です。
気象台によりますと31日は、冬型の気圧配置が次第に緩む見込みですが、今夜遅くにかけて、落雷や竜巻などの激しい突風に注意を呼び掛けています。
また、石川と富山を結ぶ国道359号では、雪により車両の立ち往生などが発生しやすい状況であることから、金沢市宮野町から小矢部市五郎丸の区間で、30日午後7時に通行止めを行う予定だということです。
最新の気象情報や交通情報にご注意ください。