【解説】居座る最強寒波 石川県内8日頃まで大雪に注意・警戒を 気象予報士解説
佐藤 希生アナウンサー:
ここからは、気象予報士の小野さんとお伝えします。
小野 和久 気象予報士:
お願いします。今後のポイントです。県内は、8日(土)頃にかけて、強い雪が断続的に降る見込みで、大雪に、注意・警戒が必要です。
気象台の週間予報を見ていきましょう。6日、7日は雪が降り、風も強いでしょう。来週11日(火)まで雪マークが続いています。特に、8日(土)頃までは、強い雪が断続的に降る見込みで、大雪に、注意・警戒が必要です。
注意・警戒の期間は、9日(日)まで伸びる可能性があります。気温は、10日(月)までは平年より低いでしょう。
いまの時点での「雪と風」の予想です。6日朝7時には、能登地方にJPCZと呼ばれる雪雲の帯がかかっている予想です。
6日の日中は、雪の範囲は少し狭くなります。
6日夜から7日にかけては、県内に、断続的に雪雲がかかる見込みです。
そして、8日になっても、雪の降りやすい予想になっています。いまの時点の予想です。
24時間に予想される「降る雪の量」です。
6日正午までの多い所で、加賀の平地で30センチ、山地で80センチ、能登の平地で40センチ、山地で50センチ、平地では、能登のほうが多くなっています。
7日正午までは、多い所で、平地では加賀・能登ともに20センチ、
その後、8日(土)までは、平地では少し増えて、多い所で、加賀・能登ともに30センチが予想されています。
気象台では、8日(土)頃にかけて、強い雪が断続的に降る見込みのため、大雪による交通障害に注意・警戒してほしいと呼び掛けています。