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冬から“春の装い”に 兼六園で雪つり取り外し 石川県内各地で春らしい陽気

2025年3月14日 11:56
冬から“春の装い”に 兼六園で雪つり取り外し 石川県内各地で春らしい陽気
14日の県内は朝から晴れて穏やかな天気となっています。兼六園では樹木に施された雪つりの取り外し作業が始まりました。

14日の県内は高気圧に覆われ、午前11時の気温は金沢で12.5℃と各地で春らしい陽気となりました。

こうした中、兼六園では冬の間、雪の重みで木の枝が折れるのを防ぐ雪つりの取り外しが進められていました。庭師などが高さ約10メートルの木に登り、枝を支えていた300本のわら縄を外していきました。

訪れた人たちは冬から春へと移り変わる名園の風情をカメラに収めるなどして楽しんでいました。

沖縄からの観光客:
「初めて見ました。伝統と場所を守るために人手と気持ちをかけていることにびっくりしています」

気象台によりますと、14日日中の予想最高気温は金沢で14℃、輪島で13℃と3月下旬から4月上旬並みとなる見通しです。

最終更新日:2025年3月14日 14:59
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