東日本大震災で被災した仙台市若林区の沿岸エリアに、新しい屋外遊び場がオープンしました。

屋外遊び場がオープンしたのは、仙台市若林区荒浜の交流施設「深沼うみのひろば」です。

白壁里沙子アナウンサーリポート
「こちらの滑り台は、車いすの方でも昇りやすいようにスロープ状になっていて、介添えの方も一緒に滑れるように幅が広くとられています」

年齢や障がいの有無に関わらず、誰もが安全に楽しめるように工夫された遊具が、設置されいます。

デコボコしたパーツは、自由に組み合わせて自分だけの遊具を造り出すことができ、子どもたちの想像力を育みます。

今野不動産株式会社・今野幸輝代表取締役
「インクルーシブという障がいの方たちが使えるような遊具がなかったので、このような形の遊具を設置させていただきました」

また、この深沼エリアに人を呼び込もうと、仙台市の高校生らがNTT東日本と作成したデジタルマップもお披露目されました。